十二運について
人間の一生を例とするならば、上のようになります。
これは、五行の循環関係と同一です。
十二運は万物の発生の順序を意味し、生長、繁茂、成熟、収穫の過程を示します。
これを十二段階に分けて示したのが十二運です。
十二運とは、長生(ちょうせい)、沐浴(もくよく)、冠帯(かんたい)、建禄(けんろく)、
帝旺(ていおう)、衰(すい)、病(びょう)、死(し)、墓(ぼ)、絶(ぜつ)、胎(たい)、養(よう)の十二の過程です。
生日天干から各地支を見て引き出します。陽干は順行します。
時計の針と同じように進みます。たとえば、甲木(こうぼく)は陽干ですから、
亥から子丑寅卯辰巳午...と進みます。陰干は逆行します。時計の廻りと反対に進みます。